学園生活のQ&A

school life

学園生活

学園生活に関してよくある質問とその回答です。
中学入試に関するQ&Aは別ページとなります。こちらからご覧ください。

  • I. 施設・環境・通学・教員について
  • II. 授業・学習について
  • III. 進級・復学等について
  • IV. 学園生活について
  • V. その他

I. 施設・環境・通学・教員について

Q.通学範囲はどれくらいですか。

現在、千葉県印西市、埼玉県富士見市、神奈川県藤沢市、茨城県つくば市、静岡県三島市、栃木県宇都宮市から通学している生徒がいます。学校として通学範囲は制限しておらず、合否にも全く関係ありません。遠距離通学の生徒も、慣れると通勤ラッシュの時間帯より朝が早いため、さほど負担ではないようです。
全校生徒の平均通学時間は1時間程度です。

Q.昼食を持ってこられなかったり、忘れた場合はどうすればいいですか。

校内にはパンと飲料の自動販売機があります。また、登校時であればコンビニエンスストア等で買うことも許可されています。食堂はありませんが、当日の朝9時迄にネットで注文すれば、日替わりメニューのお弁当が学校に届くシステムを導入しています。

Q.教員の男女の割合は。

専任教員は、男性17名、女性28名です。

Q.教員・生徒のクリスチャンの割合は。

日本人専任教員45名中8名です。生徒は調査していません。

Q.各教科の教員数は。

2025年度は、国語(専任8・講師5:兼任を含む)、社会(専任6・講師2)、数学(専任6・講師9)、理科(専任5・講師4)、英語(専任12・講師10)、保健体育(専任3・講師3)、技術・家庭(専任1・講師4:兼任を含む)、情報(専任1:兼任を含む)、芸術(専任1・講師4)、聖書(専任1・講師5)、論文(専任1・講師8:兼任を含む)となっています。

Q.プール・水泳授業はありますか。

ありません。今後もプールを設置する予定はありません。

Q.文房具を忘れた場合はどうすればいいですか。

購買部はありませんが、文房具は本校舎2階ラウンジの自由売店で買うことができます。自分でノートに品名、金額を記入し、お金を納めます。管理は購買委員会の生徒が行っています。

Q.礼拝堂はないのですか。

フレンド派は目に見えるかたちに縛られない教派なので、毎朝の礼拝も講堂で守ります。校内に十字架や聖像も置きませんが、「静黙室」という祈りのための部屋があります。

Q.生徒用のコンピュータの施設は。

生徒用は50台あり、OSはWindows11です。ワープロ、表計算、プレゼンテーション支援用ソフト等の一般的なアプリケーションに加え、プログラミング言語、画像や音声・動画の編集ツールなども導入しています。インターネットには光専用回線で接続し、デジタルカメラやスキャナ、ペンタブレット等も生徒が自由に利用できます。

Q.災害時の対応について教えてください。

全校生徒3日分の食料・飲料を常時備蓄しており、簡易毛布やトイレの用意もあります。校舎は全て耐震基準を満たしており,緊急時には「さくら連絡網」にて情報の一斉配信を行います。また、学校には警備員が常駐しています。

II. 授業・学習について

Q.習熟度別授業は行っていますか。

中学では習熟度別クラスは、中学3年の数学と英語の一部を除いて行っていません。高校からは英語・数学はすべて習熟度別の授業となります。

Q.英語の教科書は何を使っていますか。

中学生はNEW CROWN(三省堂)、高校1年・高校2年はCROWN(三省堂)、高校3年は本校英語科教員作成のオリジナル教材を使用しています。また、教科書とは別に補助教材やプリントも適宜用いています。

Q.英会話の授業はどのようにして行っていますか。

外国人教員が日本人教員と連絡をとり合い、教科書の語彙や文法となるべく関連づけながら授業を行っています。英語を頭で覚えるだけでなく実際に使えるようにするため、劇、ゲームなども取り入れています。授業は中学1年はクラスを2分割、中学2年から高校1年までは3分割して行います。高校2年・高校3年の選択英会話では、生徒数は6~8名ほどになります。

Q.英語を小学校の内に勉強していなくても授業について行けますか。

英語に全く触れていないことを前提に授業を始めますので、心配はいりません。

Q.授業についていくのが難しい生徒はどう指導していますか。

担当教員が個別の指導を行って課題を出したり、少人数の補習を行ったりして補っています。また、ご家庭から希望があれば、学校から信頼できる卒業生を家庭教師として紹介し、教科担当の教員と連絡を取って指導をしています。

Q.数学は中学で習熟度別クラスはありますか。

中学の数学は幾何と代数にわかれていて、各授業に教員が2名ずつつき、ティームティーチングまたは分割で授業を行っています。中学の分割授業は中学2年までは成績に関係なく分けますが、中学3年からは習熟度別になります。高校ではすべての授業が習熱度別の分割授業となります。

Q.コンピュータを使った授業にはどのようなものがありますか。

ネットワークの利用やマナー、危険性についての学習は中学入学時に行い、中学2年・中学3年の技術・家庭科、高校2年の情報科で必修の授業があります。高校2年・高校3年にはより高度な内容を学習できる選択科目が、高校3年には共通テスト対策演習があります。授業以外でも委員会や課外活動で利用されており、昼休みや放課後にはコンピュータ教室を開放し、生徒は自由に利用できます。普連土学園では情報教育を機器操作の習得ではなく、コンピュータを補助的に利用し、自ら考える能力を育成することに主眼を置いています。

III. 進級・復学等について

Q.中学から高校へは必ず進学できますか。

高校への進学判定は行いますが、成績が問題となった場合も出された課題をきちんとこなせば進学は認められます。生徒に努力する気持ちがあれば進学できないことはありません。

Q.復学の条件や期限はどうなっていますか。

高校2年の学年末(3月)までであれは、原則として復学できます。高校は転出期間が1年(12ヶ月)以上の場合退学扱いとなり、復学を希望する場合は英・国・数のテストを受けます。テストの結果、同学年の本校生徒との学力差が大きいと思われる場合は、学年を下げて復学する場合もあります。

IV. 学園生活について

Q.クラスの人数は何人ですか。

学年によって多少差はありますが、40~45人前後です。

Q.服装の規定はありますか。

学校指定の校服(制服)があります。正装は紺のブレザーとスカートにリボン(中学はえんじ、高校は紺)を着用します。オプションとして、夏服のグレースカートや、冬服のチェックスカート、また通年で着用可能なスラックスもあります。

Q.靴の規定はどうなっていますか。どうやって購入するのですか。

行き返りは革靴で、黒か茶であれば型は自由です。上履きは学校指定の白い運動靴を購入します。また体育館履きも指定で、別途購入します。入学時に校服と一緒に購入し、あとは学校近くのスポーツ用品店で各自買い換えます。

Q.いじめはありますか。

悪質なものはありません。ささいなものでも、わかった場合には担任を中心に学校が解決するまで真剣に取り組みます。また、学校にはカウンセラーが常駐しており、生徒だけではなく保護者も相談することができます。

Q.不登校の生徒はいますか。どのような対策を取っていますか。

平均して学年に2~3名程度はいます。非常勤嘱託のカウンセラーが毎日カウンセリングルームに常駐しています。また精神科学校医とも緊密に連絡をとって対応しています。

Q.クラブに入っている生徒はどれくらいいますか。

年度によって異なりますが、高校2年まで(高校3年は原則として引退します)の加入率は、80〜90%です。

Q.クラブの時間と練習日数は。

17時30分にクラブ活動を終了後、17時50分に完全下校となっています。練習日はクラブによって異なり、土曜日を含めて週1~3日です。朝・昼・放課後に自主練習をするクラブもあります。

Ⅴ. その他

Q.日曜日の生徒活動はありますか。

日曜日の活動は、全国高等学校体育連盟・日本中学校体育連盟主催の公式戦以外は行いません。教会へ行く生徒も一部おりますが、強制ではありません。

Q.PTA活動は忙しいですか。

本校では「後援会」という名称で活動しております。よりよい教育には学校と保護者の協力が不可欠ですが、強制的にお願いすることはありません。役員選出の前にはアンケートに答えていただき、必ず可否を確認します。聖書と讃美歌に親しむ会、陶芸教室、英会話を楽しむ会、コーラスの会、手芸の会、FF(フレンズ・ファミリー)倶楽部など、任意参加の保護者サークル活動も盛んです。