探究・進路プログラム
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進路について
進路について
これからの社会では教えられたことを覚えるだけではなく、自ら学ぶ力と姿勢が必要とされます。IT 化が進み知識を比較的簡単に手に入れられる社会においては、知識を持っているだけでなく、それらを協働作業のなかで有効に活用できる力が求められます。
グローバル化がますます進んでいく社会では、さまざまなバックグラウンド(言語、文化、習慣、宗教、価値観等)を持つ人たちと共に議論し、課題を見つけ、取り組んでいくことになり、そこでは何よりも自ら考える力、さらにそれを表現し、他者にわかりやすく伝える力が重要となります。
本校の探究・進路プログラムの目標は、以下の通りです。
中学1年からの進路プログラムの集大成として、生徒各自が研究対象を探し、問いを考え、オリジナルの研究論文を執筆します。論文執筆までの流れは、まず高校1年の前期に大まかなテーマ設定をし、研究計画を立てます。そして、高校1年の学年末に設定したテーマに関して詳しく調査し、研究テーマを絞っていきます。最終的に高校2年の夏期休暇中に研究論文を書き上げますが、10月には全員が学年HRで論文のプレゼンテーションを行い、その中でも優秀なものは11月に全校生徒に向けて発表する機会が与えられます。高校1年のテーマ設定から高校2年の論文執筆まで、生徒一人ひとりに担当教員がついて指導を行うことも特徴です。